春・出会い。女声あんさんぶるSoraの皆さん
3月5日(日曜日)。
寒さの中にも、青空と陽光に少し春の暖かさが感じられる日。
アンサンブル・サリチェの練習に、「女声あんさんぶるSora」の皆さんが参加されました。(「女声あんさんぶるSora」の皆さんにつきましては、「 みんなの音楽入門2」のホームページでもご紹介しています。)
この日、Soraの皆さんは、器楽メンバーの到着に先立って練習を開始され、発声練習、合唱部分の音程やバランスなど、入念なチェックをされていました。
練習している時はしっかりと厳しく、でも、それ以外の時は、傍目にも本当に仲良しなグループなんだなあと見える、楽しそうな皆さんです。
Soraの皆さんの、のびやかで明るく暖かい歌声は、そんな「人の和」から生まれてきているのかなと思います。
その後、合奏のメンバーが集まり、合奏と合唱が入った形での練習になりました。
この日は、
ビオラで賛助出演してくださる中臺佳子さん、
長岡のアンサンブル・フェニーチェからのメンバー1名のご参加もありました。
幾つかの「初めまして」がありましたが、練習を始めてしまえば、一気に「一つの音楽を作る仲間」です。
指揮に立った西村先生が、初めちょっと照れられた(?)ほどに、見た目もずいぶんオーケストラらしくなって来ました。
今回のコンサートで取り上げるのはヴィヴァルディーの音楽です。
25歳で女子修道院の音楽指導をはじめたヴィヴァルディー。若きヴィヴァルディー先生と女性奏者たちの出会いも、こんな感じだったのでは?とふと思う、そんな練習風景でした。