もうすぐです
4月に入り、あちこちで「ラ・フォル・ジュルネ新潟 2017」のポスターや、宣伝の記事を目にするようになりました。
JR越後線の中吊り広告にも発見!。
今年の「LA DANSE」のビジュアルは、華やかでよく目立ちます。
いよいよだなあ!と、音楽のお祭りの気分が盛り上がりますね。
本公演は4月28、29、30日の三日間ですが、私たちのコンサートのような「関連イベント」はそれに前後する期間にも行われます。
そして、私たちの「みんなの音楽入門2」は、中でも一番最後の日、5月7日に開催されます。
時間もやや遅めの夕方5:30開演。
音楽の祭典のしんがりを務めるコンサートです。
コンサートが終わって、初夏の夕暮れの中帰路につかれるお客様に、「楽しかったなあ」と、ちょっとクスッと笑っていただけるようなコンサートにしたいと思ってます。
よろしくお願いいたします。
ひとりひとりの努力
4月2日(日曜日)
晴天。窓から差し込む午後の日差しの強さに、春の到来を感じます。
本番まであと一ヶ月ちょっとになり、
合奏の練習も佳境に入っています。
そして、佳境に入ると共に、一気に仕上げの段階が近づいています。
今日は、プログラムの中で指揮と歌、オーケストラの形で演奏する曲は全て一通りの練習をして、出来上がり具合を確認することができました。
数ヶ月前にはあんなに大変で、「どうしよう?」と思った曲が、まだ最高の出来とまではいかないものの、まとまった形を見せてきました。
今日の練習では「うん、これなら大丈夫そうかな」という手応えを感じられた方も多かったのではないでしょうか。
アンサンブルも、何もしないで自然に良くなるということはありません。感じられた「全体の改善」は、一人一人の小さい努力と、経験の積み重ねの賜物です。
みなさん、頑張っています。
素晴らしい!。
そして、まだまだ良くなる予感がします。
本当にアンサンブルが楽しくなり、醍醐味を感じられるのは、
たぶんこれからです。
努力の先にあるワクワクが、奇跡を生み出すこともあります。
なんと楽しみなことでしょう!。
あと一ヶ月、それで終わってしまうのがちょっと寂しいような気持ちがし始めた、春の午後でした。
フライヤーまもなくお手元に
コンサートのフライヤーができました。
来週はじめ頃より、コンサート会場のりゅーとぴあ、公民館などの公共施設に置かせて頂く予定です。どこかで見かけたら、手にとってご覧頂ければ幸いです。
出演者の皆さんを通してもお届けできるようにいたします。
「みんなの音楽入門2」〜こころおどる!Viva Vivaldi!〜は、
客席定員100名のコンサートです。
定員に達しますと、たいへん申し訳ない事ながら入場をお断りしないといけません。消防法により、立ち見は禁止なのです。(前回の公演時同様に、人数限定で事前にご来場予約を承ることも検討しております。決まりましたらコンサートホームページでお知らせ致します)
そんなこともありまして、印刷物は、どんどん大量に撒く感覚の「チラシ」ではなく、基本手渡しの「フライヤー」として作りました。
私たちの「みんなの音楽入門」コンサートは、クラシック音楽大好き、という方だけではなく、日頃あまりクラシック音楽のコンサートに足をはこぶ機会が無い方、子どもさん、ご年配の方々、そんなお客様にこそ気軽にお楽しみ頂きたい、「入門」をテーマとしたコンサートです。
一緒に「音楽入門」を楽しく体験してくださる、素敵なお客様の手に、このフライヤーが届きますように!。
http://minna.unison.jp/chirashi.html
フェニーチェとサリチェ、2つを結ぶ。
3月26日(日曜日)。
晴れ、だいぶ春らしくなって来ました。
今日は、長岡のアンサンブル・フェニーチェの練習。
上の写真、いつもの練習風景とちょっと様子が違います。
新潟、長岡と60kmほど離れた都市で練習している2つのグループ、アンサンブル・サリチェ(新潟)とアンサンブル・フェニーチェ(長岡)。
中には長岡から新潟の練習に参加してくださっている方もいらっしゃいますが、全員がそのようにできる訳ではありません。そこで、両チームの、曲や演奏に対する認識を揃え、いずれ合流する時にスムーズにひとつの音楽が作れるように、指揮者がいてコーラスの入った新潟の練習風景のビデオを長岡の練習の前に上映して、勉強会をしました。
スクリーンに映し出される、前回5日の新潟の練習風景。
新潟の皆さんの熱の入った練習の様子、西村先生の指揮や言葉に、長岡の皆さんはたいへん熱心に見入っておられました。
指揮者やコーラス、管楽器の入った状態の練習風景をはじめて見た方もいらっしゃいましたが、この風景は人ごとではなく、自ら演奏者として加わる場所なのだということを、しっかりと心に刻んで頂けたかと思います。
「テンポが速く感じますね」「これは、もっと練習しなきゃ」
そのような感想をお聞きしました。
その後、いつもの練習に入りました。
今日も2時間、新潟の練習風景から学んだ事を確認しつつ練習しました。
バイオリンパート練習、新潟
3月20日。春分の日。
午後、アンサンブル・サリチェのバイオリンのパート練習を行いました。
合わせにくいリズム、合いにくい音程をみつけて、ひとつずつ整えて行く練習。
口々に「ああ、難しい」と言いながらも、「一人一人の必死さ」から、少しずつ「皆で合わせてきれいに」という方向へ進歩してきています。
一人で弾いている時には、ついつい見逃したり諦めてしまうような、ちょっとしたリズムや音程の狂い、癖、音の質の乱れが、合奏の音の流れの中では、ザラザラした異物のように目立ちます。
一人一人の心の中には、「苦手だから」という気持ち、思い込みや、こだわり、気後れ、そんなちょっとした引っ掛かりもいろいろあるものです。
アンサンブルの良い所は、「合わせる」練習をすることによって、そんな小さな問題に気付いて、ひとりでやるより楽しく直して行ける可能性があるところです。
まさに「みんなの音楽入門」です。
全体がきれいに整って来る頃には、きっと、ひとりひとりが持っている問題点も劇的に改善していることでしょう。
そんなアンサンブルの一石二鳥の効果も楽しみに、練習に励みましょう!。
春・出会い。女声あんさんぶるSoraの皆さん
3月5日(日曜日)。
寒さの中にも、青空と陽光に少し春の暖かさが感じられる日。
アンサンブル・サリチェの練習に、「女声あんさんぶるSora」の皆さんが参加されました。(「女声あんさんぶるSora」の皆さんにつきましては、「 みんなの音楽入門2」のホームページでもご紹介しています。)
この日、Soraの皆さんは、器楽メンバーの到着に先立って練習を開始され、発声練習、合唱部分の音程やバランスなど、入念なチェックをされていました。
練習している時はしっかりと厳しく、でも、それ以外の時は、傍目にも本当に仲良しなグループなんだなあと見える、楽しそうな皆さんです。
Soraの皆さんの、のびやかで明るく暖かい歌声は、そんな「人の和」から生まれてきているのかなと思います。
その後、合奏のメンバーが集まり、合奏と合唱が入った形での練習になりました。
この日は、
ビオラで賛助出演してくださる中臺佳子さん、
長岡のアンサンブル・フェニーチェからのメンバー1名のご参加もありました。
幾つかの「初めまして」がありましたが、練習を始めてしまえば、一気に「一つの音楽を作る仲間」です。
指揮に立った西村先生が、初めちょっと照れられた(?)ほどに、見た目もずいぶんオーケストラらしくなって来ました。
今回のコンサートで取り上げるのはヴィヴァルディーの音楽です。
25歳で女子修道院の音楽指導をはじめたヴィヴァルディー。若きヴィヴァルディー先生と女性奏者たちの出会いも、こんな感じだったのでは?とふと思う、そんな練習風景でした。
アンサンブル・フェニーチェ。快調です。
2月19日(日)時おり雪が舞う日。
長岡市で、アンサンブル・フェニーチェの練習を行いました。
14:00〜16:00、このメンバーはじめての2時間連続の練習。
がんばりました!。
今日は先ず、先日、新潟のアンサンブル・サリチェの練習で指揮者から指示された強弱など、演奏上の注意点をお伝えし、皆さんで確認しました。
また、今日の練習で新たに見つかった問題は、次の新潟の練習に持って行って新潟の皆さんとも一緒に検討します。
長岡、新潟と離れているため、コンサート間近まで一緒に練習できない2つのグループですが、スムーズに合流できるように注意して練習しながら、全体のレベルアップを目指して行きたいと思っています。