ホールと桜と月
「みんなの音楽入門2〜こころおどる!Viva Vivaldi !」公演を行う会場の、
「新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ」の周辺は桜の名所です。
今年も桜が咲き始めました。
ホールと桜と月のコラボを、
お楽しみください。
様々にアンサンブルの楽しさ
4月9日(日曜日)
雨のち曇り。やすらぎ堤の桜、開花。
今日は小編成の曲の練習を行いました。
しみじみとした優しい音楽が、雨の後の静かな午後に流れて、
心が洗われるとは、こんな感じでしょうか。
もちろん練習は、綿密に、きっちり。
楽しくて素敵であればあるほど、更に、もっと、良くしたい!と思う欲深さは、音楽をする人には特に大切な資質ではないでしょうか。
そして、お互いの「もっと!」に応えていけるメンバーの方達です。
みるみる音楽がかわります。
大編成の迫力も楽しいけれど、
小編成ならではの喜びもある。
音楽の奥深さを感じました。
もうすぐです
4月に入り、あちこちで「ラ・フォル・ジュルネ新潟 2017」のポスターや、宣伝の記事を目にするようになりました。
JR越後線の中吊り広告にも発見!。
今年の「LA DANSE」のビジュアルは、華やかでよく目立ちます。
いよいよだなあ!と、音楽のお祭りの気分が盛り上がりますね。
本公演は4月28、29、30日の三日間ですが、私たちのコンサートのような「関連イベント」はそれに前後する期間にも行われます。
そして、私たちの「みんなの音楽入門2」は、中でも一番最後の日、5月7日に開催されます。
時間もやや遅めの夕方5:30開演。
音楽の祭典のしんがりを務めるコンサートです。
コンサートが終わって、初夏の夕暮れの中帰路につかれるお客様に、「楽しかったなあ」と、ちょっとクスッと笑っていただけるようなコンサートにしたいと思ってます。
よろしくお願いいたします。
ひとりひとりの努力
4月2日(日曜日)
晴天。窓から差し込む午後の日差しの強さに、春の到来を感じます。
本番まであと一ヶ月ちょっとになり、
合奏の練習も佳境に入っています。
そして、佳境に入ると共に、一気に仕上げの段階が近づいています。
今日は、プログラムの中で指揮と歌、オーケストラの形で演奏する曲は全て一通りの練習をして、出来上がり具合を確認することができました。
数ヶ月前にはあんなに大変で、「どうしよう?」と思った曲が、まだ最高の出来とまではいかないものの、まとまった形を見せてきました。
今日の練習では「うん、これなら大丈夫そうかな」という手応えを感じられた方も多かったのではないでしょうか。
アンサンブルも、何もしないで自然に良くなるということはありません。感じられた「全体の改善」は、一人一人の小さい努力と、経験の積み重ねの賜物です。
みなさん、頑張っています。
素晴らしい!。
そして、まだまだ良くなる予感がします。
本当にアンサンブルが楽しくなり、醍醐味を感じられるのは、
たぶんこれからです。
努力の先にあるワクワクが、奇跡を生み出すこともあります。
なんと楽しみなことでしょう!。
あと一ヶ月、それで終わってしまうのがちょっと寂しいような気持ちがし始めた、春の午後でした。
フライヤーまもなくお手元に
コンサートのフライヤーができました。
来週はじめ頃より、コンサート会場のりゅーとぴあ、公民館などの公共施設に置かせて頂く予定です。どこかで見かけたら、手にとってご覧頂ければ幸いです。
出演者の皆さんを通してもお届けできるようにいたします。
「みんなの音楽入門2」〜こころおどる!Viva Vivaldi!〜は、
客席定員100名のコンサートです。
定員に達しますと、たいへん申し訳ない事ながら入場をお断りしないといけません。消防法により、立ち見は禁止なのです。(前回の公演時同様に、人数限定で事前にご来場予約を承ることも検討しております。決まりましたらコンサートホームページでお知らせ致します)
そんなこともありまして、印刷物は、どんどん大量に撒く感覚の「チラシ」ではなく、基本手渡しの「フライヤー」として作りました。
私たちの「みんなの音楽入門」コンサートは、クラシック音楽大好き、という方だけではなく、日頃あまりクラシック音楽のコンサートに足をはこぶ機会が無い方、子どもさん、ご年配の方々、そんなお客様にこそ気軽にお楽しみ頂きたい、「入門」をテーマとしたコンサートです。
一緒に「音楽入門」を楽しく体験してくださる、素敵なお客様の手に、このフライヤーが届きますように!。
http://minna.unison.jp/chirashi.html
フェニーチェとサリチェ、2つを結ぶ。
3月26日(日曜日)。
晴れ、だいぶ春らしくなって来ました。
今日は、長岡のアンサンブル・フェニーチェの練習。
上の写真、いつもの練習風景とちょっと様子が違います。
新潟、長岡と60kmほど離れた都市で練習している2つのグループ、アンサンブル・サリチェ(新潟)とアンサンブル・フェニーチェ(長岡)。
中には長岡から新潟の練習に参加してくださっている方もいらっしゃいますが、全員がそのようにできる訳ではありません。そこで、両チームの、曲や演奏に対する認識を揃え、いずれ合流する時にスムーズにひとつの音楽が作れるように、指揮者がいてコーラスの入った新潟の練習風景のビデオを長岡の練習の前に上映して、勉強会をしました。
スクリーンに映し出される、前回5日の新潟の練習風景。
新潟の皆さんの熱の入った練習の様子、西村先生の指揮や言葉に、長岡の皆さんはたいへん熱心に見入っておられました。
指揮者やコーラス、管楽器の入った状態の練習風景をはじめて見た方もいらっしゃいましたが、この風景は人ごとではなく、自ら演奏者として加わる場所なのだということを、しっかりと心に刻んで頂けたかと思います。
「テンポが速く感じますね」「これは、もっと練習しなきゃ」
そのような感想をお聞きしました。
その後、いつもの練習に入りました。
今日も2時間、新潟の練習風景から学んだ事を確認しつつ練習しました。